先月11月8日、真手ノ浦教会のステンドグラスが髙見三明大司教によって祝別された。ステンドグラスの設置は信徒がかねてより希望していたもので、現在の3代目教会堂の建立から5年を迎えるとともに小教区設立40周年にもあたる節目の今年、実現した。
ステンドグラスのテーマは「宇宙万物―神の計画」。ガラスに熱を加え、重ね合わせたり曲げたりして加工する立体フュージングという技法を用い、函館市在住のステンドグラス製作者、藤井絹子さん(元町教会信徒)が手掛けた。内陣に掲げられている十字架像と一組になっているところも特徴。
山内 実主任神父は「このステンドグラスは神の救いの計画を十字架像と共に表現しています。まさに私たちキリスト信者の信仰の原型を示すものです」と話している。