聖母被昇天の祭日8月15日(土)、佐世保地区評議会主催の聖母平和祈願祭がアルカスSASEBOで開催された。今年はミサに代えて、日本の信徒発見150周年記念劇 『そして サンタ・マリアがいた―キリシタン復活物語』 (監督・脚本 古巣 馨)が上演され、約1500人が鑑賞した。
この劇は、潜伏時代の浦上キリシタンの日常や大浦天主堂での神父と信徒との奇跡的な出会いを描いたもので、今年3月に長崎市内で上演され好評を博した。今回、再演を希望する声が寄せられ実現。長崎中・佐世保地区の司祭・信徒ら約40人が出演し、スタッフを含め総勢70人余が携わった。約2時間におよぶ舞台は、観客からの惜しみない拍手の中で幕を下ろした。
(写真は、信仰告白のクライマックスの場面。スタッフの方からの提供。)