11月1日(金)朝6時から浦上教会でミサが行われた。諸聖人の祭日であり、浦上教会の献堂記念日、また長崎教区の司教座聖堂としての献堂記念日でもあるこの日、中村倫明大司教がミサの主司式を務めた。
大司教は説教の初めに「本日はいろいろなお祝いが重なっています」とし、本来であれば教区の多くの方々と一緒に祈ることができる時間の設定が必要かもしれないが、「今年は浦上教会の通常の朝ミサの中で祝うことといたしました」と語った。
最後に「私たちの聖堂、そして何よりも聖堂に集まる私たちが、諸聖人の取り次ぎによってますます神様の祝福を受けて勇気づけられ、『主はともにいてくださる』この福音を周りの人々に伝えていくよう、私たちの教会の使命を果たすことができる恵みをこのミサの中で願っていきたいと思います」と述べ、祈りを呼びかけた。