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4月12日 聖香油ミサ(司祭の日)

 当日の聖香油ミサの様子が、長崎大司教区家庭委員会 YouTube に掲載されました。https://youtu.be/vGL1fKXGj6w(← 2022年4月27日追記しました)

 4月12日(火)10時30分から浦上教会で聖香油ミサが行われ、主司式を務めた中村倫明大司教と約70人の司祭団、約150人の信者が共に祈りをささげた。

 祭司職の制定が記念される聖木曜日の聖香油のミサは、この日に教役者と信者が司教と共に集まることが困難な場合には、復活祭に近い他の日を選ぶことができ(『ミサ典礼書』)、長崎教区では火曜日に行われている。祭司職が一つであること、いけにえが一つであること、神の民全体が一つであることを適切に表現するため、共同司式で行われ、そのミサの性格から本来は多くの人々の参列が望まれている。

 ミサの中では、病者のための油(紫の布がかけられた壺)と洗礼志願者のための油(赤)が祝福され、聖香油(白、真ん中の壺)が聖別された。

 ミサの終わりには司祭叙階の節目を迎えた司教・司祭の祝賀式も行われた。今年ダイヤモンド祝・金祝・銀祝にあたる長崎教区内の司祭は、この4月に長崎に赴任した司祭も含め、合わせて10人おられる。