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8月20日更新 新型コロナウイルスへの対応「主日・週日の公開ミサ中止」について

 髙見三明大司教より8月20日付で通達が出されましたので、お知らせいたします。どうぞお読みください。

2021-08-20付 新型コロナウイルスへの対応.pdf

恐れ入りますが、下段のもご確認ください。追加情報を入れています。


2021年8月20日(金)

関係各位

カトリック長崎大司教区

大司教 髙見 三明

「主日・週日の公開ミサ中止」について

 コロナウイルス感染症の感染状況について、感染力の強い変異株が主流となる中、全国規模で日々未曽有の感染者数が報告され、医療体制のひっ迫も深刻さが増すばかりです。長崎県下でも今週に入って、感染者数が急増し、17日には104人、昨日も114人と県での最高感染者数が塗り替えられています。この状況を鑑み、中村法道知事は、8月19日(木)に県内全域の感染状況について、長崎独自の感染段階をステージ5に引き上げ、県下全域に県独自の緊急事態宣言を発令しました。

 その対策として、県下でもワクチン接種が進められてはいるものの、依然として、マスク着用や3密の回避など、感染防止対策の徹底を引き続き呼びかけるしかありません。その上で知事は、①県外との往来自粛、②不要不急の外出自粛、③飲食店営業時間の短縮要請を9月6日まで延長し、④まん延防止等重点措置の適用を視野に国と協議を継続する意向を表明しています。

 長崎教区としては、長崎教区全域の7地区長たちと連絡を取り、県下全土での感染状況の急変に対して、これまでとは全く異なるレベルでの危機感をもって対処することが賢明と判断いたしました。そこで、長崎教区全小教区での主日・週日の公開ミサ参加の中止を決定いたしました。期間は、8月21日(年間第21主日の前晩ミサ)から9月6日までです。9月7日以降については、県内の動向を注視しながら判断いたします。

 なお、

◎司祭は、信徒の参加がなくても、毎日信者たちのためにごミサをささげましょう。

◎8月22日、29日、9月5日は、浦上司教座聖堂からミサのライブ配信(9:30~)を行います。

◎公開ミサは中止になっても、いつものように、当日の聖書の朗読、霊的聖体拝領の祈り、特に主日の場合は、ミサに参加できないときの祈りや新型コロナウイルスの終息のためにロザリオの祈りをささげ、何らかの犠牲や愛の業をおこなうように、司祭も務め、信者にも勧めましょう。

以上


ミサのライブ配信を視聴されるにあたっては、できればあらかじめチャンネル登録をお願いいたします。共にお祈りください。

Roman Catholic Archdiocese of Nagasaki https://www.youtube.com/user/NagasakiCollegio

 配信中に不具合が生じる可能性もあります。恐れ入りますが、ご了承ください。