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5月6日更新 新型コロナウイルスへの対応 「長崎3地区 主日の公開ミサの中止」について

 5月6日付で髙見大司教より通達が出されましたので、お伝えいたします。

2021-05-06長崎3地区 主日の公開ミサの中止について.pdf


2021年5月6日(木)

関係各位

カトリック長崎大司教区

大司教 髙見 三明

「長崎3地区 主日の公開ミサの中止」について

 5月1日からの5連休期間中に長崎県内では、新たに186人の新型コロナ感染者が発表されました。そこで中村法道知事は、5月5日から県独自の5段階のステージを「ステージ4」に引き上げ、県内全域に「特別警戒警報」を出し、家族以外との会食を控えることや県外との往来の自粛、外出を極力避けるよう改めて呼びかけました。

 また、特に長崎市内の感染者の急増に対して、「まん延防止等重点措置」の適用を政府に要請することや5月11日までとなっている長崎市内の飲食店などへの短縮要請の延長については、感染状況を見て7日に判断する考えを示されました。

 長崎教区としても、長崎市内の感染状況の急増に危機感を感じ、長崎3地区の地区長の意見をお聞きして、主日のミサ参加に関して、感染防止の観点から、長崎3地区の小教区での5月9日(復活節第6主日)、16日(主の昇天)の主日の公開ミサの中止(週日のミサを除く)を決定いたしました。5月23日(聖霊降臨の主日)以降については、県内の動向を注視しながら判断いたします。

 但し、修道院など共同生活者同士の動向が把握され、他の外部の参加者が加わらないような施設内での主日のミサの挙行は対象外といたします。

 長崎3地区以外の他の地区の小教区については、4月26日付けの「主日のミサ参加の義務の免除」を以下の方々に5月30日(三位一体の主日)まで継続いたします。

・基礎疾患のため感染に不安を抱えておられる方々

・医療従事者など感染症対策に最大限の慎重さを求められておられる方々

・小教区でミサ参加の人数制限の対象になっている方々、など。

 但し、他の地区の新型コロナ感染症への個別の対応に関しては、わたしは今後も各小教区の主任神父様、地区の神父様方の判断を尊重しながら対応いたします。

 さらなる警戒をもって基本的な防止策を怠らず実施してくださるようお願いいたします。

以上