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4月15日 聖香油ミサ(司祭の日)

2014.4.15 聖香油ミサIMG_8737 2014.4.15 感謝式IMG_8746

 受難の火曜日の4月15日、浦上教会で髙見三明大司教主司式、90人余の司祭団の共同司式により、聖香油ミサが行われた(写真)。大司教は説教の中で、病者のための油、洗礼志願者のための油、聖香油について説明し、油を受けたものが、神と聖霊のはたらきによって変えられ新しくなることを話した。そして、5月4日から始まる教区代表者会議(教区シノドス)についても触れ、「私たちの心が変わらなければ何も変わらない。教区シノドスが意味のあるものとなるよう祈りましょう」と呼び掛け、受けた恵みにこたえていけるようにと結んだ。

 ミサの終わりに、司祭叙階ダイヤモンド・金・銀祝と新司祭が紹介され、感謝式があった(写真)。

 祭司職の制定が記念される聖木曜日の聖香油のミサ(『ローマ・ミサ典礼書の総則』から)は、この日に教役者と信者が司教と共に集まることが困難な場合には、復活祭に近い他の日を選ぶことができ(『ミサ典礼書』)、長崎教区では受難の火曜日に行われている。