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7月29日更新 新型コロナウイルスへの対応「主日の公開ミサ」について

 髙見三明大司教より7月29日付で通達が出されましたので、お知らせいたします。

2021-07-29新型コロナウイルスへの対応.pdf


2021年7月29日(木)

関係各位

カトリック長崎大司教区

大司教 髙見 三明

「主日の公開ミサ」について

 7月23日にオリンピックの開会式が行われ、連日日本人アスリートの奮闘ぶりに一喜一憂しておられるでしょうか。また、子供たちの夏休みも重なる中、全国的には新型コロナウイルスの感染状況は日に日に悪化しています。7月28日には全国の一日の感染者数が 9,576人と過去最高の数が報告されました。同日、長崎県下でも感染者が 24人でした。中村法道知事は、県内全域の感染状況について長崎独自の感染段階をステージ2とし、注意を喚起しています。

 感染力の強い変異株が主流となりつつある中で、マスク着用や3密の回避など、感染防止対策の徹底を引き続き呼びかけています。その上で、①会食については、普段一緒にいる人と短時間で行ない、②他県との行き来については、緊急事態宣言やまん延防止等重点地域に指定されている都道府県への、不要不急の往来自粛を求めています。

 

 そこで、長崎教区としては引き続き、以下の方々に「主日のミサ参加の義務の免除」を8月29日(年間第22主日)まで継続いたします。

・基礎疾患のため感染に不安を抱えておられる方々

・医療従事者など感染症対策に最大限の慎重さを求められておられる方々

・小教区でミサ参加の人数制限の対象になっている方々、など。

 

 但し、新型コロナウイルス感染症への個別の対応に関しては、わたしは今後も各小教区の主任神父様、地区の神父様方の判断を尊重しながら対応いたします。

 

 平和旬間やお盆帰省など、家族や友人知人との接触の機会が増える時期です。気のゆるみを引き締めながら、コロナ禍で亡くなられた方々、苦しむ人々、社会・地域・家族などの支えとなって奉仕しておられる方々のために、引き続きお祈りいたしましょう。

以上