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2月5日更新 新型コロナウイルスへの対応「主日の公開ミサ再開に向けて」

 2月5日付で髙見大司教より通達が出されましたのでお伝えいたします。

2021-02-05付「主日の公開ミサ再開」に向けて.pdf

※【関連する過去のお知らせ】1月17日付 新型コロナウイルスへの対応「上五島地区を除く長崎教区の全小教区 主日の公開ミサの中止」について


2021年2月5日(金)

司祭各位

修道会各位

カトリック長崎大司教区

大司教 髙見三明

「主日の公開ミサ再開」に向けて

+ 主の平和

 政府による緊急事態宣言は、全国の10都道府県に向けて3月7日まで延長され、まだまだ新型コロナウイルス感染症への警戒感に予断は禁物です。

 さて、長崎県下では感染者が今週一桁台を更新し、本日5日11時の記者会見で、中村法道県知事は2月7日をもって長崎市内への県独自の「緊急事態宣言」の解除を明らかにし、県内の感染段階もステージ3に引き下げられます。

 しかし、病床ひっ迫のため長崎市と佐世保市には「特別警戒警報」を継続し、今月21日まで不要不急の外出自粛を呼びかけています。また、県外との不要不急の往来については3月7日まで自粛を呼びかけています。

 そこで、長崎教区全域の7地区長たちと連絡を取り合い、2月14日以降の教区内での主日公開ミサの再開を決定いたしました。しかし、わずかとはいえ県内各地で新型コロナウイルス感染者が報告されています。司祭団は各地区で連携を図り、その対策に慎重に対処してください。その上で、わたしは今後も各小教区の主任神父様、地区の神父様方の判断を尊重しながら対応いたします。

 また、コロナ禍の中で基礎疾患への不安を抱えておられる方々、医療従事者など感染症対策に最大限の慎重さを求められている方々、また小教区でのコロナ対策の一環としてミサ参加の人数制限がなされている方々には「主日のミサ参加義務の免除」を県内全域の特別警戒警報解除まで与えることにいたします。

 今後も警戒感をもって基本的な防止策を怠らず実施してくださるようお願いいたします。

以上