2020年4月18日
長崎大司教区の皆様
カトリック長崎大司教区
大司教 髙見三明
「新型コロナウイルス感染症に苦しむ世界のための祈り」の祈り方について
✝ 主の復活のお慶びを申し上げます。
さて、日本カトリック司教協議会で「新型コロナウイルス感染症に苦しむ世界のための祈り」が作成され、カトリック中央協議会のウェブサイトにも掲載されています。
https://www.cbcj.catholic.jp/2020/04/03/20551/(中央協議会のページ)
また、各自が使用できるよう祈りのカードも作成され、各教区に配布されました。今後、小教区より各世帯に配布される予定です。
新型コロナウイルス感染で苦しむ人や亡くなった方々のため、またその終息のために、全教区民で心を合わせてお祈りいたしましょう。
そこで、この祈りをいつ、どのように唱えるかについて以下の3つの選択肢を提案したいと思います。
1.朝の祈りのときか、晩の祈りのときかを決めて、その最後に必ず加える。
2.食後の祈り(朝、昼、夕のいつにするか決めておく)に続けて唱える。
3.一日の一定の時間に、上記の意向で「主の祈り」と「アヴェ・マリア」と「栄唱」を唱え、カードの祈りも別の機会にできるだけ唱える。
個人的であれ、家族や修道院などのように共同であれ、長崎の神の民が心を一つにして祈ることを大切にしていただきたいと思います。
以上