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4月18日更新 長崎教区のシンボルマーク 変更について

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信徒発見150周年と教区シノドスを機に
教区のシンボルマークを変更

 

 

 紀元2千年の大聖年に、島本 要大司教様は、「大聖年から次の聖年までの長崎大司教区の行く手を示すシンボルとなるようにとの思いを込めて」、21世紀の長崎大司教区の公式シンボルマークを決定されました。

 当時の長崎教区には5つの地区があったために、炎の数が5つでしたが、その後地区が7つに増えましたので、今回その数だけを変更しました。日本の信徒発見150周年を記念し、特に教区シノドスに基づいて刷新の道を歩み始めるこの機会に、これを長崎大司教区の公式シンボルマークとして決定したいと思います。

 これには次のような意味が込められています。①長崎の頭文字Nをかたどった、赤い色の7筋の炎の形は、殉教者の血と信仰の炎に育まれた長崎大司教区を表している。②7つの筋は、長崎大司教区内の7地区を表す。同時に7は充満や全体性を表すので、長崎の教会が全世界の教会と一つにつながって理想の教会を目指す姿を表している。③その炎の中心には十字架、すなわちキリストが現存し、働いておられる。④奥の小麦色の丸いボカシはパンをかたどっており、無限に膨らむパン種を宿して、宣教と聖体が一体となった姿を現している。⑤地平線と地球を表す三日月型の青は、十字架による救いと愛を証ししながら、世界の大海原を旅する教会のイメージでもある。

2015年2月19日
大司教 髙見三明