コンテンツにスキップするには Enter キーを押してください

5月9日更新 長崎教区における新型コロナウイルス感染症の5類感染症移行後の対応について

 カトリック長崎大司教区本部事務局から5月9日付で「長崎教区における新型コロナウイルス感染症の5類感染症移行後の対応について」が出されましたので、お知らせいたします。

2023-05-09付長崎教区における新型コロナウイルス感染症の5類感染症移行後の対応について.pdf


関係各位

長崎教区における新型コロナウイルス感染症の5類感染症移行後の対応について

 厚生労働省は、新型コロナウイルス感染症の位置づけについて以下のように述べています。

 これまで「新型インフルエンザ等感染症(いわゆる2類相当)」としていましたが、令和5年5月8日から「5類感染症」になります。法律に基づき行政が様々な要請・関与をしていく仕組みから、個人の選択を尊重し、国民の皆様の自主的な取組をベースとした対応に変わります。(1)

 この決定を受けて、長崎教区内の小教区および諸活動団体の皆様には次のような対応をお願いいたします。

① マスク着用の判断
マスク着用が効果的な場面として、特に多人数が集う主日のミサや集会、会議、または病人訪問などが考えられますが、それぞれの共同体の状況を考慮してご対応ください。

② 手洗い等の手指衛生と換気の継続
これらは基本的感染対策として有効だと考えられるため、引き続き心がけるようにお願いします。

 上述を含む今後の対応にあたっては、主任司祭と諸活動団体の責任者は役員とよく相談し、それぞれの事情と状況を踏まえた上で慎重に判断してください。

 日本カトリック司教協議会ではコロナ禍における経験を踏まえ、2020年11月1日付で『日本のカトリック教会における感染症対応ガイドライン』をウェブサイト上で示しています(2)。厚生労働省や自治体の情報も参考にしながら、それぞれの教会と活動の状況に適合した対策を講じ、共同体における典礼の行動的参加とともに、子どもやご高齢の方々への継続した健康面でのご配慮をお願いいたします。

2023年5月9日
カトリック長崎大司教区
事務局長 葛嶋 秀信

(1) https://www.mhlw.go.jp/stf/corona5rui.html
https://www.mhlw.go.jp/content/001091810.pdf

(2) https://www.cbcj.catholic.jp/2020/11/09/21446/