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5月2日更新 『旅』の終わり150周年記念行事のお知らせ(カトリック教報 2023年5月号から)

(カトリック教報 2023年5月号から抜粋)


『旅』の終わり150周年 浦上への帰還を記念し、行事開催

 今年2023年は、浦上四番崩れによって浦上信徒らが全国22カ所に流配された出来事、『旅』からの帰還150周年にあたる。

 1873(明治6)年2月24日に「キリシタン禁制の高札」が撤去され、3月14日「長崎県下異宗徒帰籍」の布令によって、人々は『旅』から帰還することとなった。

 この節目の年を記念し、長崎大司教区は「『旅』の終わり150周年記念実行委員会」を立ち上げ、5月から9月にかけて3回にわたり行事を開催することを決めた。テーマは「先祖が流配で示した強い信仰に倣い、そして子孫へ伝えよう」。

 予定されている行事は次の通り。同実行委員会は、「先人達の数々の苦難をしのび、彼らの深い信仰に倣い、未来につなげるために心を一つにして祈る」よう、多くの方の参加を呼びかけている。

 

『旅』の終わり150周年記念行事

① 5月28日(日)ロザリオ行列と記念ミサ

第1部
12時45分 西坂公園で出発式典
13時15分 浦上教会に向け出発
(小雨決行)
※ロザリオ行列は、実際は11時50分に大波止プラタナス広場から始まるが、人数制限がある。行列が西坂公園に到着後、式典へと移る。

第2部
15時 浦上教会で記念ミサ

② 7月23日(日)高校生による演劇上演
13時30分 浦上教会
『旅』からの帰還「岩永マキ物語」

③ 9月10日(日)
十字架山殉教祭
14時 十字架山(長崎市辻町)で殉教記念ミサ



2023『旅』の終わり150周年記念ポスターお知らせ.pdf