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2月23日 ペトロ中村倫明 長崎大司教 着座式ミサ

 写真は上から(1)入堂(2)髙見三明大司教から中村倫明大司教へバクルス(司教杖)の授与(3)司教座に着座した中村大司教、駐日教皇庁大使レオ・ボッカルディ大司教と司教団(4)説教する中村大司教(5)続くミサの様子(6)最後のあいさつで髙見大司教に感謝を伝える中村大司教。


(カトリック長崎大司教区報 『カトリック教報』2022年3月号 から)

 昨年12月28日教皇フランシスコにより長崎大司教に任命されたペトロ中村倫明大司教の着座式が2月23日(水)10時30分から浦上司教座聖堂でのミサの中で執り行われ、これによって、中村大司教が第10代長崎大司教(教区長)に就任した。

 着座式ミサは新型コロナウイルス感染拡大防止のため参列者を制限して行われた。浦上教会の大聖堂には、中村倫明大司教、髙見三明名誉大司教、駐日教皇庁大使レオ・ボッカルディ大司教、司教・司祭団、修道者、信徒、来賓、また聖歌隊などの奉仕者を合わせ約300人が集まった。着座式ミサの様子は、参加できない方々と同じ時間を共有するためにインターネットを通じてライブ配信された(こちら からご覧いただけます)。

 長崎教区にとって着座式は、2003年12月に行われた髙見大司教のとき以来、約18年ぶりの出来事。〝コロナ禍〟の中、多くの方々と共に喜びを分かち合うことが難しい状況ではあったが、さまざまな方面からの協力と祈りによって支えられ、無事に記念すべき一日を終えることができた。

※2月23日着座式ミサの詳報は次号4月号でお伝えします。また、ミサ奉献文の司教の名前(本紙2月号既報)は、着座式後からは「わたしたちの司教ペトロ中村倫明」となります。