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9月2日更新 新型コロナウイルスへの対応「主日の公開ミサ中止」の延長について

 髙見三明大司教より9月2日付で通達が出されましたので、お知らせいたします。

2021-09-02付 新型コロナウイルスへの対応.pdf

 恐れ入りますが、下段のもご確認ください。追加情報を入れています。


2021年9月2日(木)

関係各位

カトリック長崎大司教区

大司教 髙見 三明

「主日の公開ミサ中止」の延長について

 コロナウイルス感染症の感染状況について、国は長崎県を8月27日から9月12日まで「まん延防止等重点措置」の県に加え、その重点措置区域に長崎市と佐世保市が指定されました。そこで、中村法道知事は、8月19日(木)から県下全域に発令されている県独自の緊急事態宣言も9月12日まで延長することを発表しました。

 その対策として、学生や若者への早急なワクチン接種の推進を打ち出してはいるものの、依然として、マスク着用や3密の回避など、感染防止対策の徹底を引き続き呼びかけるしかありません。その上で知事は、①県外との往来自粛、②不要不急の外出自粛、③飲食店営業時間の短縮要請を9月12日まで延長しています。

 

 長崎教区としては、長崎教区全域の地区長たちと連絡を取り、県下の感染対策やこれまでの感染状況を注視し、信仰上の配慮も鑑みて、次のように決断いたしました。

 長崎教区全小教区での主日の公開ミサの中止を9月12日(年間22主日)まで延長いたします。9月13日以降については、県内の動向を注視しながら判断いたします。

 

 なお、

 ◎全小教区での週日の公開ミサは9月6日から行うことができますが、県独自の緊急事態宣言が12日まで発令中ですので、9月12日(年間22主日)の主日の公開ミサは中止してください。

 ただし、主任司祭は各地域や小教区の諸事情を考慮して、9月6日から11日までの週日の公開ミサを中止することができます。

◎司祭は、信徒の参加がなくても、毎日信者たちのためにごミサをささげましょう。

◎9月5日・12日は、浦上司教座聖堂からミサのライブ配信(9:30~)を行います。

◎公開ミサは中止になっても、いつものように、当日の聖書の朗読、霊的聖体拝領の祈り、特に主日の場合は、ミサに参加できないときの祈りや新型コロナウイルスの終息のためにロザリオの祈りをささげ、何らかの犠牲や愛の業をおこなうように、司祭も務め、信者にも勧めましょう。

 

 ただし、くれぐれも感染対策の徹底には、今一度慎重さを期してください。

以上


ミサのライブ配信を視聴されるにあたっては、できればあらかじめチャンネル登録をお願いいたします。共にお祈りください。

Roman Catholic Archdiocese of Nagasaki https://www.youtube.com/user/NagasakiCollegio

 配信中に不具合が生じる可能性もあります。恐れ入りますが、ご了承ください。