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5月29日更新 新型コロナウイルスへの対応「主日の公開ミサ」について

 5月29日付で通達が出されましたので、お知らせいたします。

2021-05-29新型コロナウイルスへの対応「主日の公開ミサ」について.pdf


2021年5月29日(土)

関係各位

カトリック長崎大司教区

大司教 髙見 三明

「主日の公開ミサ」について

 5月28日、中村法道知事は、県内全域の感染状況について改善傾向にあることから、県独自に設けた5段階のステージを「5」から「3」に引き下げ、県内全域の「医療危機事態宣言」を解除しました。一方、長崎市内では病床が依然ひっ迫していることから、持続的な対策が必要との認識を示し、長崎市には県独自の「緊急事態宣言」を継続し、市内の飲食店等に6月7日まで営業時間の短縮要請が延長されました。

 その上で、①県外や長崎市との不要不急の往来を控えること。②家族以外との会食や複数店舗の飲み歩き、カラオケの利用を控えることなどを改めて呼びかけました。

 

 長崎教区として長崎3地区の地区長の意見を伺い、長崎3地区でも6月からの主日ミサを再開することにいたします。但し、県独自の「緊急事態宣言」が発令中の主日ミサに関して、これまで以上の感染予防の徹底が必要です。以下の条件を徹底してください。

 ① 聖歌はすべて中止してください。

 ② 信徒間の座席の間隔(縦・横)をさらに広げて座るよう座席指定をしてください。

 ③ 主任司祭判断ではなく、教会役員と感染対策を再確認してください。

 ④ 危機感を感じる小教区は、主日のミサを中止する旨を教区に報告してください。

  (主日ミサの免除を許可いたします。)

 

 また、長崎教区では以下の方々に「主日のミサ参加の義務の免除」を6月27日(年間第13主日)まで継続いたします。

 ・基礎疾患のため感染に不安を抱えておられる方々

 ・医療従事者など感染症対策に最大限の慎重さを求められておられる方々

 ・小教区でミサ参加の人数制限の対象になっている方々、など。

 但し、新型コロナ感染症への個別の対応に関しては、わたしは今後も各小教区の主任神父様、地区の神父様方の判断を尊重しながら対応いたします。

 

 コロナ禍で亡くなられた方々、苦しむ人々、社会・地域・家族などの支えとなって奉仕しておられる方々のためにお祈りいたしましょう。

以上