「強い意志を持って 伝えよう 平和への願い」(平和祈願祭2012年のテーマ)。
8月9日夕方、カトリック長崎大司教区は平和公園から浦上教会までのたいまつ行列と浦上教会でのミサを行い、平和を願って共に祈りをささげた。
ミサは、髙見三明大司教主司式、教皇庁諸宗教対話評議会前局長で副カメルレンゴ(教皇空位期間管理局副局長)のピエル・ルイジ・チェラータ大司教、駐日教皇大使ジョゼフ・チェノットゥ大司教、日本の6教区の各司教、60人余りの司祭団の共同司式により行われた。各地から集まりミサに参加した約1600人は平和への思いを新たにした。
また、韓国からの巡礼団の姿もあり、 今年はたいまつ行列の出発式とミサの中で「韓国如己の会」主催の読書感想文コンクールで最優秀賞を受けた中学生と高校生の感想文が平和アピールとして朗読された。
(写真は、被爆マリア像を先頭にして浦上教会へと続くたいまつ行列)