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4月2日 子どもの集い

(2025年4月5日編集済み)

 2025聖年を過ごすにあたり、教区信仰教育委員会と召命委員会、その他の諸委員会は互いに協力して小中学生が参加する「子どもの集い」を企画・主催し、4月2日(水)に実施した。長崎教区の全7地区から、子どもたちと保護者、カテキスタ、司祭ら多くの参加者が長崎市内に集まった。

 この集いは、子どもたちが迫害と原爆の被害を受けた浦上の歴史を知るとともに、どのようなときにも「いつもともにいて導いてくださる」神がいることを学ぶ機会となるようにと願って企画したもの。

 参加者は、平和公園と浦上教会の二手に分かれ「キーワード探し」をスタート。浦上教会の祭壇や被爆マリア小聖堂、教会敷地と周辺の被爆遺構、浦上四番崩れによる流配の記念碑、信徒発見150周年記念のレリーフ、如己堂など計10カ所を約2時間かけて徒歩で巡礼し、各場所で説明を聞いて学び、キーワードを受け取って10文字の言葉を完成させた。

 その後は昼食と休憩をとり、浦上教会でゆるしの秘跡と祈りの時間をもった。集いの締めくくりとして中村倫明大司教の主司式によるミサが行われ、15時過ぎに解散した。

(写真は順番に、集いを締めくくるミサの様子。大司教館前に掲げられた2025聖年にあたっての長崎教区ののぼり、如己堂、浦上教会下の被爆鐘楼、被爆した聖人像などの前で説明を聞く参加者、被爆マリア小聖堂、浦上教会へ上る参加者、ミサ前に多くの参加者が集まってきた様子)