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10月23日更新 教皇フランシスコ―2023年10月27日(金)平和のための断食、悔い改め、祈りの日 お知らせ

※長崎教区本部事務局からの2023年10月20日付お知らせを追加掲載いたします。

教皇フランシスコ

平和のための断食、悔い改め、祈りを求める

2023年10月27日(金)に

 教皇はこの27日を平和のための断食、悔い改め、祈りの日とすることを発表しました。
《今月27日(金)、さまざまな教派のキリスト者、その他の宗教者、世界平和が大切だと考えておられる方々に、断食、悔い改め、祈りの日 の参加をお願いします。》

 バチカンニュースの記事を紹介する。

 「嫌悪の火が投げ入れられた地域で回心を呼び覚ます声が一段と増している。その声はキリスト教が産声を上げたその地で苦しむ人への想いの表現で、その聖地でともに生きている人は、歴史的もめごとの中で絶えず苦難をなめさせられてきた。そしてこの10月7日以降、嫌悪すべき火が再び降りかかり、公園のような人々の日常生活の場にまで及んでいる。

 イタリアでは、18日、コモの司教であるカントーニ枢機卿がエルサレムのラテン教会の総主教・ピッザバッラ枢機卿のビデオを司教座聖堂で紹介し祈りをささげた。カントーニ枢機卿は『なぜイスラエルとパレスチナの兄弟たちは対話を通して別の解決策そして暴力の放棄の道を見いだせなかったのか、回心の道はほど遠い。しかし回心だけが唯一の実践可能なことだ』と話した。これにビデオを通してエルサレムのピッザバッラ枢機卿は感謝とともに答えた。『わたしたちは劇的な日々をまた過ごしている。これまで見たことのない激動と暴力、憎しみの中にいる。起こったすべてのことに驚愕している。これほど苦難に満ちた状況の中で、わたしたちの兄弟、わたしたちの姉妹たちと一つになること以外、そして特に父である神に心を向け祈る以外に何も為すすべがない。困難の中にいるときに、わたしたちは傍にいる誰かを必要とする。わたしたちの人生の中でもし神が現実にいてくださるのであれば、とくにこの瞬間に、神がともにいてくださること、そのために祈りたい』と語った」。

 また「アシジでは10月27日にこの一致の精神を表明する準備をしている。それは聖ヨハネ・パウロⅡが37年前に指定したこの日にアシジに集い、この両側の民のために祈るように初めて呼びかけた招きの出来事があったからだ」と告げている。

   2023年10月20日

カトリック長崎教区 本部事務局

■ バチカン・ニュースもぜひご参照ください。
https://www.vaticannews.va/ja/pope/news/2023-10/udienza-generale-appello-terra-santa-pace-mondo-20231018.html

※以上は2023年10月23日に追記しました。

 

※以下は、先日10月21日に「教区トピックス」に掲載したお知らせです。


10月21日更新 教皇フランシスコ―2023年10月27日(金)平和のための断食、悔い改め、祈りの日 カトリック中央協議会ホームページ掲載のご案内

 ↓

 「教皇フランシスコは、2023年10月18日のX(旧Twitter)への投稿で、2023年10月27日(金)を平和のための断食、悔い改め、祈りの日とすることを発表しました。」
カトリック中央協議会のページをご案内いたします。

 ■ 平和のための断食、悔い改め、祈りの日
https://www.cbcj.catholic.jp/2023/10/20/28071/(カトリック中央協議会ホームページへ)