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3月22日更新 長崎教区における新型コロナ感染症への今後の対応について

 カトリック長崎大司教区の教区顧問団より、3月22日付で「長崎教区における新型コロナ感染症への今後の対応について」が示されましたので、お知らせいたします。

2023-03-22付 長崎教区における新型コロナ感染症への今後の対応について.pdf 


2023年3月22日(水)

長崎教区の皆様へ

カトリック長崎大司教区

教区顧問団 一同

長崎教区における新型コロナ感染症への今後の対応について

+主の平和

 政府は、これまでの新型コロナ感染症への対応を緩和する方向で具体的な政策を推し進め始めました。

 『令和5年3月13日以降、マスクの着用は、個人の主体的な選択を尊重し、個人の判断が基本となりました。本人の意思に反してマスクの着脱を強いることがないよう、ご配慮をお願いします。』(厚生労働省のホームページより)

 こうした政府の指針をもとに、3月20日の顧問会にて長崎教区としての対応を検討した結果、以下のことを確認いたしましたのでお知らせいたします。

1)マスクについて

  政府は上記の通りマスク使用を個人の判断に委ねることを推奨していますが、同時に「マスク着用が効果的な場面」について、次のことを国民に周知しています。

◎医療機関の受診をする時
◎重症化リスクの高い人が多い医療機関や高齢者施設などへ訪問する時
◎通勤ラッシュ時など混雑した電車やバスに乗車する時

  長崎教区の小教区では、高齢者が多い教会や医療関係者や介護施設で働く方々が多い教会もあり、それぞれの教会で取り巻く諸事情が異なっています。
そこで、これまで通りマスク着用の判断は、主任司祭独自の判断ではなく、役員とよく相談し、それぞれの教会の諸事情を考慮した上で、その対応を慎重に行ってください。その上で、参加者にはご理解とご協力をお願いしてください。

2)教区の基本方針について

  すでに、政府は新型コロナウイルス感染症の感染法上の位置づけについて、5月8日に今の「2類相当」から「5類」に移行する方針を決定しています。その折に、状況を確認しながら、全面的に「新型コロナウイルスとともに生きるカトリック長崎大司教区の基本方針(2022-04-01付文書)」を見直すことにいたします。それまでは、現状を継続させていただきます。

 皆様のご理解のほどをよろしくお願いいたします。

以上