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1月20日更新 新型コロナウイルスへの対応「主日の公開ミサ」について

 使徒座管理者、髙見三明大司教より1月20日付で通達が出されましたので、お知らせいたします。

2022-01-20新型コロナウイルスへの対応.pdf


2022年1月20日(木)

関係各位

カトリック長崎大司教区

使徒座管理者 髙見 三明大司教

「主日の公開ミサ」について

 県下では現在、新型コロナ感染者数の激増中につき、1月18日に中村法道知事は、県内全域の感染状況について県独自に設けた6段階のステージを「ステージ2-Ⅱ」に引き上げ、特別警戒警報を発令しました。また21日から、政府は長崎県の要請に従って、長崎市と佐世保市に「まん延防止等重点措置」を2月13日まで発令することになりました。

 長崎教区としては、顧問団の意見をお聞きした上で、長崎市と佐世保市、並びに周辺地域の感染状況を考慮し、感染防止の観点から、長崎3地区と佐世保地区の小教区では主日の公開ミサを行わないこと(週日のミサを除く)を決定いたしました。期間は1月23日(年間第3主日)から2月13日(年間第6主日)までです。その間、主任司祭の判断で週日の公開ミサを行わない場合は、地区長にその旨をお知らせください。

 それ以降については、県内の動向を注視しながら判断いたします。

 但し、修道院など共同生活者同士の動向が把握され、他の外部の参加者が加わらないような施設内での主日のミサの挙行は対象外といたします。

 なお、信者の霊的善益を配慮して、主日の公開ミサが行われなくても、聖書と典礼を利用し、ミサに参加できないときの祈りや新型コロナウイルスの終息のためにロザリオの祈りをささげ、何らかの犠牲や愛の業をおこなうように努めましょう。

 また、長崎3地区・佐世保地区以外の各地区は、司祭団で連携を図り、その対策に慎重に対処してください。その上で、わたしは今後も各小教区の主任司祭、地区の司祭団の判断を尊重しながら対応いたします。そこで、公開ミサを行わないことを決断する主任司祭は、地区長にその旨をお知らせください。

 さらに、長崎教区では、以下の方々に「主日のミサ参加の義務の免除」を2月20日(年間第7主日)まで継続いたします。

 ・基礎疾患のため感染に不安を抱えておられる方々

 ・医療従事者など感染症対策に最大限の慎重さを求められておられる方々

 ・小教区でミサ参加の人数制限の対象になっている方々、など。

 最後に、ミサ挙行に際しては、さらに徹底した3密(密集・密接・密閉)への対応と聖歌は歌わないで唱えるなど、感染対策への対応に細心の注意を払ってください。

以上