( 『カトリック教報』2025年1月号 から)
毎月最後の日曜日は― 長崎教区の「家庭の日」
教区家庭委員会では、「聖年」を機会に、毎月、最後の日曜日を長崎大司教区「家庭の日」とすることを中村倫明大司教様から認可をいただきましたので、この家庭の日に教会や家庭で、家族の平和と一致を願い「家庭のための祈り」を唱え、家族の絆を深める関わりを持つよう、呼びかけていくこととなりました。
そのための一つとして祈りのカード(右の写真は表紙)を作りましたのでご活用ください。カードの裏面には、教会と家庭を結ぶ懸け橋として、家庭委員会ホームページやユーチューブチャンネルのQRコードも記載いたしました。「ともにあゆむカレンダー」と併せてご利用いただき、信仰生活にお役立てください。
この「家庭の日」には、特に意識して、祈りのある家庭と愛の絆に結ばれた家庭を目指し、祈りと行動をもって取り組んでいただけるよう願っております。何よりも家族みんなが神のみ旨にかなって生きていくことができるように家族一緒にミサにあずかりましょう。「家庭の日」の開始は、長崎大司教区の「聖年」開幕ミサの日、2024年12月29日(日)の「聖家族」の祝日からとなります。
この「家庭の日」は聖年に限らず、聖年が終わった後も、家庭の福音化を目指して続けていくこととなります。わたしたちのそれぞれの家族が、そして教会家族が、「希望のしるし」となることができますように。
(教区家庭委員会)
第18回 平和を祈る音楽朗読会
マリアの丘から愛をこめて ―戦後80年 平和への祈りを未来へつなぐ―
日時:2025年8月2日(土)14:00~15:30(予定)
場所:カトリック城山教会(長崎市若草町6番5号) 入場無料
【朗読】
被爆し下半身不随となりながら、人生をかけて戦争の愚かさ、平和の尊さを訴え続けた千恵子さんの想い
「長崎を忘れない」 作:渡辺 千恵子
朗読/ながさき「水の会」 ピアノ/木田 あゆみ
「自然死でもなく、自殺でもない」自らが死ぬことの意味を問い続ける若き学徒兵たちの「魂の叫び」
『生きる』ということ
新版「きけ わだつみのこえ」より 日本戦没学生記念会編
朗読/今井 登茂子 東京「水の会」 ピアノ/渡辺 研一郎
【音楽】
「長崎の鐘」
「海ゆかば」他
合唱/コール アクア ピアノ/渡辺 研一郎
「いのちの歌」
「死んだ男の残したものは」
「カッチーニの アヴェ・マリア」
カウンターテナー/村松 稔之
ピアノ/渡辺 研一郎
主催:朗読グループ「水の会」
企画・構成・指導:今井 登茂子
音楽プロデュース:渡辺 研一郎 村松 稔之
進行:東島真奈美
お問い合わせ:朗読グループ「水の会」 ※チラシをご覧ください。

