コンテンツにスキップするには Enter キーを押してください

9月29日 聖トマス西と十五殉教者祭

DPP_2633 調整 DPP_2641 調整

 9月29日、聖トマス西と十五殉教者祭(カトリック長崎大司教区主催、長崎南地区評議会運営)が中町教会で行われ、信徒発見150周年にあたる2015年3月完成を目指す同殉教者記念庭園の起工式と、ロザリオ、殉教記念ミサがあった。
 聖トマス西と十五殉教者(日本人9、スペイン人4、イタリア・フランス・フィリピン人各1人)は、1633~37年に長崎で殉教。16聖人を顕彰する記念庭園の起工式は、参列者約300人が見守る中、土地の祝福、西坂殉教地の土埋めと信徒代表らによる鍬入れなどが行われた。
 式後は聖堂でロザリオの祈りを唱え、ミサでは説教に代わって中町教会有志による、聖トマス西とその家族、共同体の絆を描いた聖劇「殉教の絆」があった。

(写真: 起工式での建設器具の祝福、記念ミサでの聖劇)