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8月9日 平和祈願祭

  8月9日(金)18時から平和祈願祭(長崎大司教区・平和祈願祭実行委員会主催)が行われ、各地から多くの信者らが浦上教会に集まった。

 ミサに先立ち、浦上教会の「被爆マリア」と、8月7日に米国オハイオ州ウィルミントン大学平和資料センターから返還されたばかりの「被爆十字架」とが奉納され、祭壇脇に据えられた。ミサは髙見三明大司教の主司式、前田万葉枢機卿と駐日教皇庁大使ジョセフ・チェノットゥ大司教、大分・広島・鹿児島・福岡・韓国テグの各教区からの参加者を含め全体で60人近い司教・司祭団の共同司式により進められた。各巡礼団の姿もみられた。

 ミサ後は浦上教会から平和公園までロザリオの祈りを唱えながらたいまつ行列があり、公園では子どもたちの先唱による祈りが皆でささげられた。

(写真はミサの様子と、被爆マリアを先頭に進むたいまつ行列)