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3月17日 信徒発見の聖母記念ミサ

 日本の信徒発見の聖母を記念する3月17日、大浦天主堂で髙見三明大司教の主司式、18人の司祭の共同司式によりミサが行われた。韓国・テジョン教区からの巡礼団30人余を含む300人以上の信者らが共に祈りをささげた。

 ミサの前には、聖堂内後方に据えられた〝紋章〟の除幕があった。この紋章は、日本二十六聖人を保護者とあおぐ大浦天主堂が「小バジリカ(Basilica Minor)」であることを示すもので、除幕後、大司教が祝福した。

 同天主堂の小バジリカ認可は、「日本の信徒発見の聖母」の祝日の認可申請の折(2013年)、当時の典礼秘跡省長官の助言をきっかけに、2016年4月26日付で下りたもの。これにより同天主堂は日本で最初のバジリカとなっている。