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9月23日 聖トマス西と十五殉教者祭

 9月23日(日)聖トマス西と十五殉教者祭が中町教会で行われた。長崎教区主催、長崎南地区評議会運営。初めに同殉教者記念庭園で顕彰碑への献花があり、聖堂内で十六聖人の玄義によるロザリオの祈りがささげられた。その後、髙見三明大司教の主司式、20人余の司祭団の共同司式のもと、子どもたちを中心とした典礼によってミサが行われた。

 説教師はコンベンツアル聖フランシスコ修道会の山口雅稔師が務め、また、ミサの終わりに髙見大司教は「殉教者たちの姿は他のキリシタンたちに信仰を奮い立たせる力となり、今も私たちを教会に呼び寄せ信仰を証ししています」と語り、もう一度、私たちがキリストに忠実な生き方をしているか見直し、なおもイエスに目を向け、聖母マリアと殉教者たちの支えを忘れず、信仰生活を過ごすようにと招いた。

 写真は、十六聖人像前での祈りとミサの様子。