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3月27日 司祭の日・聖香油ミサ

 3月27日(火)浦上教会で髙見三明大司教主司式、90人以上の司祭団の共同司式により聖香油ミサが行われ、集まった多くの信者らが共に祈りをささげた。

 ミサの中で、病者のための油(紫の布がかけられた壺)と洗礼志願者のための油(赤)の祝福、聖香油(白)の聖別があった。ミサの終わりには司祭叙階の節目、金祝・銀祝を迎えた司祭と、先日21日に叙階された新司祭が紹介された。

 

 祭司職の制定が記念される聖木曜日の聖香油のミサは、この日に教役者と信者が司教と共に集まることが困難な場合には、復活祭に近い他の日を選ぶことができ(『ミサ典礼書』)、長崎教区では火曜日に行われる。祭司職が一つであること、いけにえが一つであること、神の民全体が一つであることを適切に表現するため、共同司式で行われ、そのミサの性格から多くの人々の参列が望まれている。

 写真は、ミサが行われた浦上教会の永井千本桜、共同司式でささげられたミサ、聖体拝領、聖別される香油。