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2月7日 日本二十六聖人殉教記念ミサ

DSC_92252016-02-07日本二十六聖人殉教記念ミサ

 2月7日(日)14時から西坂公園で日本二十六聖人殉教記念ミサが行われ、髙見三明大司教と司祭50人余の共同司式のもと、教区内外から集まった約1800人が共に祈った。カトリック長崎大司教区主催、長崎南地区評議会担当。

 ミサの説教の中で髙見大司教は、神の愛の証しは日常の生活の中でこそすべきと述べ、「二十六聖人の取り次ぎによってその愛の精神を生きることができるように、そしてそれを〝証し〟として変えていくことができるように」と祈りを呼び掛けた。

 日本二十六聖人殉教者の祝日である2月5日には聖フィリッポ教会で記念ミサとゆるしの秘跡が終日、長崎南地区司祭団主催により実施された。また日本二十六聖人記念館を会場にして、「われ世に勝てり」(1931年制作)の特別上映もあり、この日多くの人が西坂を訪れた。

 

 

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 また、7日の殉教記念ミサ後、16時からは同記念館で、「日本二十六聖人『長崎への道』巡礼友の会」設立総会が行われた。同会は事務局を記念館内に置き、デ・ルカ・レンゾ師(記念館館長)を代表として、あわせて90人余の会員から成る。約40人が出席した総会には髙見大司教も同席し、友の会設立に対する喜びと感謝の言葉を述べた。

 友の会は、日本二十六聖人「長崎への道」巡礼の情報を総括的に保有して活用し、長崎への道巡礼に関心を持つ人に対して情報提供・情報交換の場を設けると共に、日本カトリック司教団が推奨する長崎への道巡礼の発展に寄与し、さらにこの巡礼の道が世界的に広まることを念願し活動することを目的とする。