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4月26日 「北東アジアキリスト者和解フォーラム」主催の国際シンポジウムが長崎で開かれました

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 4月26日(日)原爆資料館で、米国・デューク大学神学部和解センター「北東アジアキリスト者和解フォーラム」主催による国際シンポジウム『北東アジアにおける和解と平和のための祈り』が開催された。この集いは、原爆投下から70年の今年、国籍・国境を越えて(日中韓米など)さまざまな人々が長崎に集い、「和解と平和」を求めて語り合おうと開かれたもの。

 始めに、開催にあたっての協力者として髙見三明大司教があいさつ。講演は、デューク大学神学部部長のリチャード・ヘイズ教授と日本二十六聖人記念館館長のデ・ルカ・レンゾ神父が登壇。パネルディスカッションでは、青山学院大学の関田寛雄名誉教授、デューク大学神学部のシ・リアン教授、韓国・西河大学のムンスー・パク名誉教授(イエズス会司祭)がパネリストを務めた。

 会場にはキリスト教でない人を含め約100人が訪れ、3時間を超える深い内容に皆聴き入り、質問も活発に寄せられていた。

(写真: 合唱の場面は、長崎プロテスタント合唱団の皆さんによる 「長崎の空」の演奏です。)