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9月23日 『典礼憲章』発布50周年記念講演会

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『典礼憲章』発布50周年を記念する講演会「典礼刷新-これまでとこれから」が、9月23日(火)10時からカトリックセンターホールで開催され、各地から多くの人々が参加した。日本カトリック典礼委員会主催、カトリック長崎教区典礼委員会協力。

フランコ・ソットコルノラ師(聖ザベリオ宣教会司祭)、石井祥裕氏(上智大学非常勤講師)、市瀬英昭師(神言修道会司祭)が講師を務め、「『典礼憲章』発布50年の節目を迎えて」「典礼運動を指導した人々とその思い-今、私たちに問いかけるもの」「新しい福音宣教における典礼の意義-『行動的参加』の観点から」と題し、それぞれ約1時間にわたって講演した。

参加者は、「内容が難しかったが、勉強になった。お話の中にあった、『教会の中心は典礼である』 と 『典礼は人間の成熟のためにあるのであって人間が典礼にしばられてはならない』 という言葉が特に印象に残った」 「神のみことばをかみしめ、味わい、日常生活の場で生きていきたいとあらためて思った」と感想を話していた。

カトリック教会の現代化を目指した第2バチカン公会議(1962~65年)は、4つの憲章、9つの教令、3つの宣言、合計16の公文書を発表、『典礼憲章』は最初に可決された文書。